体調の悪い時にも安心。ベトナムハノイの病院をご紹介します!

海外での生活や、旅行や出張で慣れない街に滞在する際には、怪我や病気、事故に対して不安が大きいのではないでしょうか。本記事では、ベトナムに2年半住んでいた経験を持つ筆者が、実際のトラブルをもとにハノイの病院関係の事情についてお伝えします。

ロータスクリニック


ハノイに住んでいると、自分が病気になるケースもあれば、日本からの出張で来られたクライアントの方が、体調を崩す場面もあります。
ハノイの医療施設で、一番安心できるのがロータスクリニックです。
ロータスクリニックは、ハノイの街中でも中心地に位置する、日系のクリニックです。
看護師や、医療スタッフの方も、日本人や日本語の大変上手なベトナム人のスタッフの方なので安心できます。
また担当してくださる医師の方も、日本人のお医者様なので、問題なく相談していただけるかと思います。
筆者の体験では、日本から来られたクライアントの方が、慣れないホテルで怪我をしてしまい、こちらのクリニックにお連れしたことがあります。
その際にも大変丁寧に対応していただき、問題なく無事に日本にお帰り頂きました。

フレンチホスピタル


こちらの病院はホアンキエム地区の少しはずれに位置しており、有名な病院のためタクシー等に乗る際は病院の名前を言うだけで場所が分かってもらえると思います。
この病院は名前の通り、フランス系の病院です。
そして、ハノイで最も有名なインターナショナルクリニックの為、ヨーロッパやアメリカからのお医者様が多いです。日本語のできるベトナム人の看護師の方がいるため、診察の際は通訳をしていただけます。
また英語に抵抗がなければ、英語で直接診察することも可能です。

実は筆者は、ハノイに住んでいて、道で犬に噛まれた経験があります
その時、犬におかしな様子はなく、戯れたような形で筆者の右足をアマガミしてきました。
少し心配しすぎかとも思ったのですが、念のため狂犬病の可能性があるのでこちらのフレンチホスピタルで診察していただきました。
担当してくださった医師の方は、ベトナム人のお医者さんで、ヨーロッパで医学を学んだ経験をお持ちとの事でした。
英語も大変上手で、診療も問題なく終りました。
診察としてお医者様が言っていたのは、ベトナムではもう狂犬病の恐れはそんなにないけれども、念のためと言うことがあるので、一応事後処置のための注射を打っておきましょうとの事でした。
ちなみに、狂犬病の自己注射はとても痛く何度も打たなければならないため、犬には充分気をつけてください。

Vincomホスピタル

ベトナムで今勢いを伸ばしている、商業グループがあります。
ベトナムに住まれている方や、観光で街を訪れたことのある方は、Vincomという名前を目にしたことがあるのではないでしょうか。
Vincomグループはショッピングセンター、映画館、教育など様々な分野を手がけており、医療施設も開設しています。
筆者は、狂犬病の注射をする際に、職場から近かったこともあり、初回以降の注射はこちらのVincomホスピタルでおこないました。
Vincomホスピタルでは、医師の方はベトナム人の先生です。
しかし、日本語の大変上手な医療スタッフの方が通訳してくださるため、安心して診療を受けることができました。
こちらのVincomホスピタルは、総合医療施設のため、皮膚科、産婦人科、内科など様々な診療を行っています。
そして、この病院では、若い世代の診療が多く、お子さんを連れた方が診療にこられている印象を受けました。
こちらの病院で驚いたのは、診療を受けて清算を済ませると、Vincomグループのポイントが付与されることです。
Vincomグループはスーパー、家電量販店などのショッピング部門にも力を入れているため、グループ内のすべてのサービスで利用可能なポイントカードシステムがあります。
そのため、怪我、病気、予防注射等の診察でこちらの医療施設を訪れると、ショッピングで使えるポイントが貯まります

ベトナムでの医療にまつわる仰天エピソード

ここでもう一つ筆者が体験した、ベトナムの医療にまつわる仰天エピソードを紹介します。
筆者はアクセサリーが好きなので、ほぼ毎日ピアスをしているのですが、ある日耳に金属アレルギーが出てしまいました。
そこでハノイ市内の診療機関を受診したのですが、そこで皮膚科のお医者様の対応にとても驚きました。
とっておきの薬があるよ。と言われてお医者様が後ろの棚から出して私の耳に塗ったのは、いわゆる赤チンでした。
その後持ち帰り用に、抗アレルギー成分の入ったクリームを処方してくれたので、金属アレルギーは問題なく治ったのですが、赤チンなど日本では得られないような経験が起こる可能性もあります。

ベトナムには最近、国際系の病院も多くオープンしており、お医者様も海外で経験を積んだ優秀な方が多いですが、やはり体の事となるとどうしても不安が拭えないため、できれば日本で治療を済ませてから渡航することをお勧めします。
もちろん現地で具合が悪くなったり、怪我をしたりしてしまった際には、絶対に我慢をしないで、速やかに医療機関を受診してください。
また可能であれば、病院に行く前にあらかじめ予約をして通訳がいるのかどうか確認した方が良いです。
万が一言葉に不安がある場合は、職場の同僚や、取引のある会社に相談をして、通訳やサポートしていただける方の力を借りることをお勧めします。

余談

私のおすすめはボラギノール軟膏を日本から持っていくことです。
現地では当然売っていません。
私はベトナムで不注意で生牡蠣を食べてしまい、1日中お腹を壊した経験があります。
その時に、ボラギノール軟膏があればお尻をつけて椅子に座れるのに、、、と悔やまれたことがあり、それ以降は必ず日本から持参するようキャリーケースに常備してあります。
また、「ポカリ」は普通の街中では売っていないので、ホテルや日本人街で見つけた時には買っておくと、そうした脱水症状などの有事の際に役立ちます。
特別私は英語が得意ではなかったので、「軟膏」や「ポカリのような電解質補給する飲みもの」ということを現地の薬局の人に伝えることができず、大変苦労しました。