ベトナム生活で苦に感じたこと。文化の違い、考え方の違い。

海外生活とは楽しいこともあれば何かと辛いこともあります。ベトナムの生活は魅力いっぱいでオススメですが、時に嫌だと感じることもあります。今回は筆者の経験から、ベトナムで嫌だと感じたことを紹介していきます。

時間にルーズ

1つ目は、ベトナムでは時間がゆっくり流れており、日本人にとって比較的人々がルーズだと感じてしまうことです。
これは、ベトナムでビジネスを行う人のみならず、観光で訪れる人も実感することだと思います。
例えば、約束の時間に業者が現れなかったり、約束した時間までに終えるべきはずのことが終わっていなかったりすることに、小さなストレスを感じることが多いです。
またビジネスに関しても、ベトナムの人は責任を持って作業に取り組んでくれますが、小さな遅れなどは日常的に起こる可能性があります。
こういった時間への対策として、あらかじめ余裕を持ってスケジューリングしておき、もし遅れが生じた時でもカバーアップできるようなプランを立てておくことをおすすめします。

2つ目は虫です。
はっきりいますが、ベトナムは虫が多いです。
これは、ベトナムの気候が年間を通して暖か比較的暖かいことが理由だと思われます。
特に、1年中常夏のホーチミンでは、ハノイよりも虫が多く見受けられます
ハエもちろんのこと、日本人の大嫌いなゴキブリなども発生しています。
筆者の経験として、ベトナムのゴキブリは日本のものよりも色が茶色く、サイズが大きいということをお伝えしておきます。
ただし、ベトナムのゴキブリは、日本のものよりも動きが遅いので、処理しやすいとという反面もあります。
ベトナムの人は、ゴキブリなどの対処にも慣れているので、もし街やオフィスなどで見かけてしまったら、近くのベトナム人に助けを求めることをお勧めします。

衛生関係

3つ目は衛生関係です。
ベトナムは戦争の後の近代社会の形成において比較的浅い歴史を持つため、衛生などの関連がまだあまり発展していません。
そのため、身の回りはもちろん、飲食店などにおいても衛生的な基準が低いことがいえます。
観光などでベトナムを訪れる人は、ウェットティッシュや除菌関係のグッズを持って、食事をとる前に少しきれいにすることをお勧めします。
しかし注意しておきたいのは、ベトナムの衛生管理面の基準が低いからといって、ステレオタイプに物事を判断してしまうと、ベトナムの人からするとあまり良い気分では無いため、臨機応変に発言等には気をつけた方が良いでしょう。

適当さ

四ッ目は適当さです。
ベトナム人の良いところでもあり悪いところでもあるのですが、あらゆる物事において日本よりも適当な傾向が見られます。
ベトナムの人はあまり細部にこだわることがないので、仕事等においても日本人から見ると不十分な作業だと判断されることが多いです。
特に、作業関連の後のテストや確認作業がまだ得意ではないことが多いので、チェックフェーズは日本人が細かく管理する必要があります。
反対に筆者が適当でいいと思う事は、ベトナム人はこだわりがあまりないので、出来上がりがどのようなものになったら、ある程度満足を示す点です。
こだわりが少ないことによって、生きる上でのストレスが減るのは良い点だと思います。

マムトム

5つ目はマムトム(mắm tôm)です。
マムトムとはベトナムの調味料なのですが、小さなエビを発酵させた発酵系の調味料であり、日本人はこの強烈な匂いを苦手とする人が多いです。
食べなければ特に問題は無いのですが、お店によってはあらかじめマムトムが練りこまれていたり、マムトムにつけて食べる料理(ブンダウなど)が提供されたりすることもあるので、そういった際には注意が必要です。

ブンダウの場合は、マムトムの代わりにヌクマム(nước mắm魚醤)に変えてもらうことをおすすめします。
それでもダメな場合はヌオックチュン(nước tương 醤油)にしてもらいましょう。

また、人によりますがベトナムではマムトムがとても人気を集めており、筆者の同僚の中にはマムトムは臭ければ臭いほど良いと言う人もいるくらいです。
筆者はマムトムが苦手ですが、これもベトナムの人の誇る文化の1つなので、個人的な好みは別としてあまり嫌がらないでおいてあげましょう。

役割文化

最後はベトナム特有の役割文化です。
これはベトナムが社会主義の国であることに由来するのですが、ベトナムでは個人の役割を重視し、協力というコンセプトについて、日本とは異なる見解を持っています
そのため、あらゆる作業を行う上で、日本人にとっては普通のことがベトナム人には当てはまらないと言う事態が発生します。
そのため、ベトナム人が役割を重視することにおいてストレスを感じることもあるのですが、相手の文化半期背景を理解し、どうやったらうまくいくのかをリスペクトを持って考えることが大切です。

最後に、弊社のベトナムオフショアシステム開発事業についてはこちらから詳しくご覧になりますので、ご興味ある方はお問い合わせください。