ハノイのシリコンバレー!?コウザイ地区

立ち並ぶIT企業の数々


ベトナムにおけるIT産業は現在、革命期を迎えており、優秀な人材が海外で留学をしてスキルを身につけたり、複数の言語を操る通訳者が積極的にITチームで活躍をしていたりと、ポジティブな現象が多く見受けられます。
ベトナムの若者はエンジニアや通訳者になることを夢見て、大学に進学したり留学を目指したりしています。
実際にベトナムという国自体がIT産業を後押ししており、政府が様々な制度や奨学金を用意して優秀な人材の育成に励んでいる様子が伺えます。
その結果として、日本や韓国からベトナムにIT人材を求めて、現地オフィスを立ち上げたり、人材関係の会社を利用したりして、ベトナム人に自社の社員になってもらうことも少なくありません。
特にハノイは首都であるため、優秀な人材がベトナム各地から集まりやすく、ベトナムの最高水準の教育機関であるハノイ国家大学から、毎年ベトナムの未来を担う若きリーダーたちが多く排出されています。

ハノイの中心コウザイ地区には、ベトナムのIT企業が多数立ち並んでいます
そのため、ベトナム人の同僚から聞いた話では、地元ではハノイのシリコンバレーと言われているそうです。
実際のところIT関係の職業に就くベトナムの若者は、職を転々とする際に、IT企業がこのエリアに多く立ち並んでいることから、転職先が徒歩数分と言うこともよくあるようです。
最近ですと、こういったIT企業に韓国や日本から視察のクライアントが多く訪れるため、外食などで使用できる店レストランも増えてきた印象があります。

コウザイ地区でも、特にIT関係で有名なストリートといえば、ハンコックビエン(Hoang Quoc Vien)通り、ズイタン(Duy Tan)通り、 チュンキン(Thung Kinh)通りの3つが挙げられます。

ハンコックビエン(Hoang Quoc Vien)通りには、サマーセットホテルなどの有名ホテルやベトナム国立銀行ベトコムバンクの大きな支店もあり、利用しやすいロケーションです。

ズイタン通りには、FPTソフトウェアなど、ベトナムを代表する企業がオフィスを構えています。

チュンキン通りは割と最近開拓されたエリアであり、セントラルフィールドなどの新興高層ビルがならぶオフィスエリアです。

IT関係の視察で企業巡りをする際には、このあたりのエリアを回ることになると思うので、ぜひ事前にGoogleマップなどで確認をしておくことをおすすめします。

フットボールコート


コウザイ地区から、ハノイのランドマークの1つであるカンナムタワーに向かっていく途中で、「FPT Football Field」というフットボールコートがあります。

実はベトナムでは、現在フットボールにとても大きな関心が集まっており、ベトナムのナショナルチームも韓国から監督を迎えるなど、フットボールの人気が高まってきています。

ハノイで働くIT関係の若者も、フットボールが好きな人が多いので、社内でフットボール大会を開いたり、社内クラブでフットボールコートを借りて、休みの日に試合をしたりすることもよくあります。

どの業界でもフットボールが好きな人は多いですが、とりわけIT業界はオフィスワークになるため、体を動かすイベントやクラブには、人気が集まりやすいといえます。

チームビルディングや交流の一環として、フットボールコートを借りて、ベトナム人のメンバー達と汗を流すのもいいと思います。

筆者の経験では、スポーツなどのアクティビティを一緒におこなうことで、メンバーとの距離がグッと縮まることがよくあります。

コウザイ地区のビジネス滞在用ホテル


コウザイ地区にはIT企業の関連のオフィスが多いこともあり、海外からのクライアントを迎えれるため、ホテルもたくさんあります。

ホアエンキエム地区に、観光向けのおしゃれなホテル、ファッションホテルがたくさんあるのに対し、コウザイ地区のホテルはより実用的で、ビジネス向けのものが多い印象を受けます。

これまでベトナムのハノイにて多数のクライアントを案内した経験を持つ筆者が、ハノイのホテルでハノイのコウザイ地区のホテルでお勧めするのは、
ロンドンホテル、マイウェイホテル、ノボテルホテルの3件です。

この3つのホテルはコウザイ地区の中でもIT関係のオフィスが多い地区に位置しているため、オフィスにも大変通いやすいロケーションになっています。
特にノボテルホテルは、館内もとても綺麗で、屋上にはゆっくりと話ができるスペースもあります。
また中心地や繁華街から離れているため、夜はゆっくりと寝られることもメリットの1つです。