日本とベトナムの関係性の歴史とは

日本が最も投資をしているのがベトナムです。ベトナムはさまざまな国から投資を受け、近年大きく経済成長を遂げているのですが、日本も大きく貢献をしています。このことからも日本とベトナムが親密な関係にあることがわかるのではないでしょうか。

日本が最も投資をしているのがベトナムです。ベトナムはさまざまな国から投資を受け、近年大きく経済成長を遂げているのですが、日本も大きく貢献をしています。このことからも日本とベトナムが親密な関係にあることがわかるのではないでしょうか。

ベトナムは世界でも屈指の親日家で、日本の文化、漫画やテレビ番組、電化製品など多くのベトナム人に評価をされています。

それではここまでの親密な関係になった理由として、日本とベトナムの間にどのような歴史があったのでしょうか。

16世紀ころから始まり、現在に至るまで日本とベトナム両国の関係性の歴史を詳しく説明していきます。

16~18世紀

日本とベトナムとの関係は、日本、ベトナムの両国が中国と貿易をしていたことにはじまります。何度も中国と交流をしているうちに、同じく中国と交流していたベトナムとも交流が深まるようになりました。

日本人はベトナムからシルクや砂糖などを輸入し、逆にベトナムには金銀、銅などを輸出していました。江戸時代の鎖国の時でも、オランダを拠点に日本とベトナムは特別に交流をしていたことからも、関係がなくなることはありませんでした。

当時漢字を使っていたのは、中国、日本、ベトナムだけであったことからも友好性がわかるのではないでしょうか。(現在では日本のみ使用)

世界第二次大戦

ベトナムは長期間にわたり、中国やフランスなどの植民地となっていました。そして世界第二次大戦では、日本軍がベトナムに進駐していました。これまであったベトナムと日本の友好性はここで一度途絶他といっても過言ではありません。短期間とはいえ日本の支配化であったことからベトナムにとって日本はいいイメージではなかったでしょう。

ベトナム戦争

世界第二次大戦のあと、ベトナムはベトナム戦争に巻き込まれていました。日本は長期間にわたり第二次世界大戦の補償問題もあり、ベトナムに早期和解を依頼していたのです。その結果1973年に外交関係を樹立、1975年に正式に交流が再開しました。

このときから日本はベトナムの経済協力をしていました。このころのベトナムは長期間の戦争により焼け野原になったり、多くの建物が空襲により破壊されたりしていたのです。

このあとも日本はベトナムに援助を行い続け、現在の友好関係を築くことができているのです。

市場開放

ベトナムは社会主義国家なのですが、1986年にドイモイ政策の一つとして市場開放が行われました。これは民間企業や国民の財産を認めるものであり、これまでのベトナムでは考えられませんでした。
この動きが日本でのベトナム雑貨ブームにつながったのです。またベトナムに注目する日本人が増え、ホーチミンが人気の旅行先の一つとなったことから首都であるハノイよりも世界的に有名となり、商業都市として知られるようになったのです。

ベトナムと日本の外交関係設立40周年

2013年9月21日、日本とベトナムは外交関係設立40周年を迎えました。この年日越友好の年として合意され、ベトナム、日本の両国にて政治だけでなく文化的なイベントが開催あされました。

さらに貿易、人材育成、科学技術、民間交流などさまざまな分野において、お互いの国が助け合っているのです。またこの年に安倍総理がベトナムを訪問しているのですが、安倍総理にとって初の海外訪問となりました。

中央省庁間対話体制

外務省では日本・ベトナム間の戦力的パートナーシップに向けたアジェンダをかかげています。
内容は以下のようになっています。
・ハイレベル交流
両国首脳の訪問が定期的に開催されています。

・日越協力委員会
両国の政策対話をすすめ、両国の戦略的パートナーシップに深化させています。

・政府間交流
政府間協議を定期的に開催しています。

・防衛交流
外交・防衛当局間協議や防衛当局間協議、教育交流などの防衛交流が進展しています。

・治安警察
ベトナムのレー・ホン・アイン公安大臣が訪日するなど、警察当局間における交流をしています。

・友好議員連盟を設置することにより、両国の関係の強化をより進めています。

いかがでしたでしょうか。日本とベトナムはシルクロード、中国を通した交流から始まり、古くからの関係があります。一度世界第二次対戦にて日本軍がベトナムに駐留し支配をしたことから、一時日本とベトナムの関係は悪化します。

しかし日本が友好を回復するべく、経済援助などを行い現在の日本とベトナムの友好な関係があります。

経済だけでなく、政府、文化、スポーツ、教育交流などさまざまなサポートをお互いの国でしているのです。

このことからベトナムは日本の文化やテレビ番組などが身近であり、親日家が多いです。しかし世界第二次大戦を経験した人には、その点があてはまらないこともあります。