ベトナム経済の中心!ホーチミンを大解剖!

ベトナムと言えば、まず思い浮かべるのがホーチミンという街だと思います。この街は、経済の中心であり、ベトナムの政治、経済、文化において発展の中心とも言える街です。本記事ではベトナムに住んだ経験を持つ筆者が、ホーチミン市について解説をしていきます。

ホーチミン市の歴史

ホーチミンと言う名前ですが、実はこれはとある人物の名前です。
ホーチミンとはベトナムの政治家であり、植民地時代からベトナム戦争までの期間で、ベトナムという国及び国民をリードしてきた、建国の父として称えられる人物です。
ベトナムを作り上げたホーチミンは、今でもベトナムではとても尊敬されており、「ホーおじさん」の名前で親しまれています。

ホーチミンとは、またの名をサイゴンといいます。
サイゴンとはホーチミン市の昔の名前であり、ベトナムの人になじみがあることから、今でも会話をするときにホーチミンのことをサイゴンと呼ぶ人も多いです。
文化的にも大変なじみがあり、「ミスサイゴン」と言うミュージカルなどでも多用されるほどメジャーな名前です。
ミスサイゴンとは、ベトナム戦争時代にホーチミンにいたベトナム人の少女がアメリカ兵と恋に落ちていく悲しい恋の物語であり、今でもブロードウェイミュージカルなど世界各地で上演され続けている名作ミュージカルです。
ベトナムの古き時代を知るのに大変興味深い作品のため、もしご興味があればぜひオススメをしたいです。

アメリカの風を感じる街

ホーチミンに関して特にお伝えしたいのが、この街はアメリカの風を非常によく感じる街だということです。
これは、ベトナム戦争時代の政治的背景に起因しており、ベトナム南部のホーチミン市がアメリカ勢力と特に近かったことが理由です。
街を歩いていても、バーガーショップがたくさん立ち並び、人々もどこかアメリカンなフレンドリーさや気さくさを感じます。
また、筆者の経験では英語を話す人口がハノイよりもホーチミンのほうに集中している気がします。
そのため、街やレストラン、カフェなどで地元の人とよく仲良くなると、気さくに話しかけてくれます。
筆者の外国人の友達も、ホーチミンシティーの人は北部よりも心を開きやすいと言っている人が多いです。

特に、ホーチミンの2区、タオディエンと言う街では、ほどよくアメリカやヨーロッパの雰囲気を楽しむことができます。
また、地元で有名なバーガーショップなども多く、おしゃれでボリューミーなファーストフードを楽しむことができます。
タオディエンにある「マルセルグルメットバーガー(Marcel Gourmet Burger)」というバーガーショップでは、日本ではなかなか見られないようなビックサイズのミートパティに、チーズのかかったボリューミーなハンバーガーや、特大サイズのオニオンリングがお楽しみいただけます。
こういった、本場のファーストフードが楽しめるのも、アメリカのホーチミンならではの楽しみ方ではないでしょうか。

また、筆者がホーチミンは出張などで訪れる際に、友人の紹介でいろいろなコミュニティーを紹介してもらうのですが、ホーチミンはハノイよりも外国人の数自体が多いこともあり、いろいろな人に出会います。
アメリカはもちろん、ヨーロッパの様々な国から人が集まっているため、音楽、ファッション、芸能、文化などあらゆる側面において国際的な体験ができます。
そういった多文化性も、外国人にホーチミン市が人気の秘訣なのではないでしょうか

大きな日本人街!レタントン通り

最後にホーチミン市に関してオススメがしたいのが、巨大な日本人街であるレタントンエリアです。
このエリアは、ベトナムで最大の日本人街であり、レストラン、ラーメン屋さん、日本食屋さん、マッサージ屋さん、カラオケなどあらゆるものが凝縮されています。
筆者がレタントンエリアで特にお勧めをしたいのが、ラーメン屋さんです。
正直、筆者はベトナム料理が大好きですが、同じ位日本のラーメンも恋しくなります。
しかし、ベトナムにあるラーメン屋さんは、数店舗除いて割とベトナム化した味わいの一品を提供している店が多く、どうしても日本人の慣れ親しんだ、日本の本物の味のラーメンが食べたくなるものです。
レタントンエリアでは、日本人のオーナーがオープンしている、本物の日本のラーメンを提供している店が立ち並び、一度訪れただけではまるで回り切れない位の楽しみ方があります。
また、このエリアでは、日本人が経営しているお店が多い影響で、日本人コミュニティーが豊富です。
何度も訪れることで、お店に来る常連の日本人と仲良くなり、自然とコミュニティーや人脈が広がっていくものです。
そのため、ホーチミンに住む日本人の間では、ある種のネットワークが形成されており、有名企業の社長や、有名な人にも運がよければ簡単に会うことができてしまうかもしれません。