ベトナム人インバウンドの目的とは?特徴をご紹介!

ベトナムからのインバウンド数は年々増えています。中でも半分が技能実習生ではありますが、2020年10月末現在で44万3,998人となっています。また観光客も増加しています。観光客の目的は、日本食や、観光また日本の化粧品などの商品を買っていることがデータでわかりました。

ベトナムからのインバウンド数

インバウンド数だけでなく、消費額も年々増えており2019年には約877億円となっています。

ベトナム人の渡航先としては、下記の日本政府観光局のデータのように2018年の時点でアジアで8位となっています。中国やタイなど陸続きでいける国が訪問者数が多いのですが、日本への訪問者数は2013年で84,469人、2018年には389,004人と急増しています


出典:⽇本政府観光局(JNTO)

日本政府観光局のデータを確認すると、ベトナムからのインバウンド数は2019年に約49万人を記録するなど、ベトナムからの訪日者数は年々ふえています。
ベトナムの大手航空会社であるVietjetが、ベトナムのハノイ、ホーチミンと日本の関西国際空港や東京国際空港を結ぶ路線を増やし、格安で提供している期間が多いことから、さらにインバウンドが増えているのです。

2018年には約39万人だったベトナムからの訪日者数が2019年には約49万人、つまり1年間で約10万人増えました。
参考:日本政府観光局

ベトナム人が購入するもの

官公庁の訪日外国人消費動向調査2019年によると、食費や宿泊費以外では、ベトナム人は化粧品や香水にもっともお金をかけており、その次に菓子類、衣類、医薬品と続いています。

またそれらを購入するのは、スーパーやコンビニ、ドラッグストアが多くなっており、ベトナム人が日本の日常で使うものに興味を示していることがわかります。

リピーターが少ない

官公庁の訪日外国人消費動向調査2018年によると、初めて日本を訪問した人が約80%となっており、リピーターの方が少ない状況です。この傾向は10年続いています。留学生や技能実習生などが日本を気に入り、観光客として戻ってくるリピーターは多い傾向にあります。

出典:⽇本政府観光局(JNTO)

観光客、商用が目的の訪問者が少ない

ベトナムから日本を訪問する目的で一番多いのはその他で、観光客や商用が少ない特徴がります。
観光客と商用客を足しても、その他の方が多い位です。その他の多くは近年増えているベトナムからの技能実習生また留学生が占めています。

厚生労働省によると日本で就業しているベトナム人は2020年10月末で44万3,998人となりました。この数字は2019年と比べて10.6%増であり、日本全体の約4分の1となっています。長年1位だった中国を抜いたことになります。(2020年中国人労働者数約44万人)

中でも技能実習で来日しているベトナム人は21万8,600人と日本で就業している人数の半分近くを占めています。

厚生労働省の2020年10月末現在の外国人雇用届出状況調べより。

ベトナムからの訪問は4月が最も多い

ベトナムからの訪日客数の推移は以下のようになっています。3~4月シーズンがもっとも多くなっています。その他の客の中には、4月から日本に留学したり技能実習生として働く人を多く含んでいます。

出典:⽇本政府観光局(JNTO)

滞在日数と都道府県別訪問率

ベトナム人が日本に滞在している日数で最も多いのは4~6日で68.2%、7日以上は27.5%となっています。また都道府県別でみると東京都、千葉県、大阪府、京都府の順になっています。
東京都、大阪府、千葉県のような大都市は留学や技能実習生が多く、京都府や山梨県は観光客が多いと予想されます。

出典:⽇本政府観光局(JNTO)

いかがでしたでしょうか。ベトナムから日本への訪問者数は2020年10月で44万3,998人、消費額は約877億円となっています。技能実習生の受け入れ幅が広がり、就業者数も増加しています。
観光客も増えているほか、技能実習生で一度来日いたベトナム人が観光で戻ってくることもあります。

これまで日本はベトナムからのインバウンドにも力を入れていました。
現在は新型ウイルスコロナの影響で訪問者数は大幅に減っていますが、ベトナムと日本は長年友好関係にあり、日本の製品やアニメなどが大人気であることからもコロナが落ち着いたらまたインバウンドにも力を入れていくことでしょう。

出典のリンクはこちら
⽇本政府観光局(JNTO)