ベトナムで会社を設立するための手順とは

ベトナムで会社を設立するために必要な手順を説明します。早めに書類を揃えないと、次の手順にうつれないことが多いので、早めの準備をおすすめします。例えば銀行口座を開設するためにも、投資許可証や企業登録証明書などが必要になります。一般的には、専門業者に依頼することになるので、早めに専門業者に相談をするようにしてください。

デジタル署名証の取得

現地法人を設立することがきまったら、まずは政府また企業省にてデジタル署名証が必要になります。このデジタル署名証は、新会社の管理職を識別するための取締役認識番号また書類の電子送付に必要となります。

このデジタル署名証には以下の2種類があります。
・自動認可対象業種
・個別認可対象業種
業種によって必要な署名証が異なります。

現在の規制の調査

外貨規制などベトナムで起業をする時は、規制を確認することが重要です。この規制は業種によっても異なるので十分に注意をするようにしてください。

会社形態を決定

ベトナム進出をする場合、以下の3通りがあります。
・「現地法人設立」
・「駐在員事務所設立」
・「支店設立」
事業内容、また社員の数などにより形態を選ぶ必要があります。特に考えたいのは、外資100%なのか、また現地の企業と合弁なのかといった点です。合弁をした場合は、外資規制の対象でなくなるメリットや、現地の良さを取り入れるメリットがあるなどそれぞれに特徴があります。

住所の確保

ベトナムで会社を設立する場合は現地の住所が必ず必要になります。そのためベトナム旬出すると決めた時点でオフィスを借りる必要があります。ベトナムのオフィスは、オフィスビルに入る、レンタルオフィスを捜す、一軒家、オフィステルとあります。

オフィステルという言葉を聞いたことありますでしょうか。ベトナムにはコンドミニアムが多く部屋を借りてそのまま事務所にする方法があります。しかしオフィステルを対応している不動産が少ないことがデメリットです。

中には手続きのためだけに住所が必要ということもあるでしょう。そんな時はバーチャルオフィスがおすすめです。郵便の受け取りのみすることができ、手続きをする時にもかくことができます。実際にオフィスはありません。

バーチャルオフィス対応している不動産や、直接バーチャルオフィスに連絡をすることができます。バーチャルオフィスで登録をしておいて、現地にはいってじっくりとオフィスを捜すといった方法もあります。

物件を借りるときは1ヵ月~2か月分のデポジットとよばれる保証金が必要です。決めたら早めに手続きをしてください。ベトナム進出を考えている企業は世界中で多く人気物件はすぐにうまってしまいます。

必要書類を揃える

会社設立のための必要書類は他の記事で説明をしているため、ここでは詳しい説明は省きます。この書類を揃えるのに時間がかかるため、早めに始めることをおすすめします。

また素人がこれらの書類を揃えるのは難しいため、専門家に依頼をするのが一般的です。

国家情報ウエブサイトへ登録

企業登録証明書をベトナム国家ビジネス登録パネルウエブサイトに登録をします。これも専門家に依頼をすることをおすすめします。企業登録証明書を発行してから30日以内に登録する必要があります。

印鑑や銀行口座の準備

ベトナムは日本以上に社判が必要な国です。企業設立の必要書類を専門業者に依頼している間に、早めに作るようにしてください。印鑑には社名の他に企業コードの記載が必要です。

またベトナムに会社設立をする場合、資本金を支払う口座と通常使う口座が必要です。これらは同じ銀行でも違う銀行でも問題ありません。

資本金を扱う口座は日本円で送金することが多く、円建てができる銀行がおすすめです。通常使う口座は、普段使いができやすいように、地元のATMが多い銀行を使うとよいでしょう。また地元の銀行の方が一般的に手数料が安いメリットもあります。

最後に銀行口座をつくるためには、投資許可証、企業登録証明書、印鑑サンプル掲載通知書が必要になります。このことからも早く書類の作成を始めた方がよいです。

これらの手順で必要な書類は、他の記事で詳しく説明をしています。

ここまでベトナムで会社を設立する手順を説明してきましたが、いかがでしたでしょうか。
ベトナムで会社設立をする場合は、やることがたくさんあります。また書類が揃っていないと次にできないことが多いため、まず必要書類を揃えるようにしてください。そうはいっても素人でできることは少ないため、早めに専門業者に依頼することが重要です。

専門業者であれば、必要な手順をしてくれるだけでなく現在のベトナムの事情を教えてくれることでしょう。